犬種図鑑

イングリッシュ・コッカー・スパニエルという犬について

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特徴

イングリッシュコッカースパニエルは、人間が狩猟に出かける時に同行して獲物を探し出したり、回収する役割を担ってきた犬種です。獲物を口にくわえて飼い主へ持って行くために、鼻と口は幅広い形状になっていて、体高は体長より多少高くなっているのが特徴です。絹のような柔らかい被毛は、直毛かややウェーブがかかっています。イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、アメリカン・コッカー・スパニエルと比較すると、猟犬らしい性質が多く残っているので、運動量もその分多く必要になります。

体重

体高

雄の体高は39cmから41cm、雌は38cmから39cm程度です。

原産国

イギリス

ルーツと歴史

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、狩猟犬のランド・スパニエルが祖先とされている犬種です。そもそもイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルと同一視されていましたが、サイズによる違いで分類が行われていた時代もあります。米国に渡ってからは、より愛玩犬へと改良が進められ、狩猟犬の特徴がなくなっていきました。この点でイギリスとアメリカ両国の愛好家は対立し、米国で選択交配された犬はアメリカンコッカースパニエルと呼ばれて区別されています。

性格

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、非常に温厚な性格で人懐こく、好奇心が旺盛です。飼い主に対しても従順で、献身的に飼い主に尽くそうとする性格を備えています。また、感受性が強くて社交的な面があるので、放っておかれることを嫌います。そのため、常に飼い主や家族のそばにいるのを好むので、屋外での飼育には不向きです。
陽気で明るい性質なので尾を振ることが多く、忠誠心もあります。お年寄りのいる家庭や小さい子供がいる家庭でも安心です。

魅力

イングリッシュ・コッカー・スパニエルの魅力は、活発で行動力溢れる天真爛漫な性格です。温和な性格で人懐っこいため、「メリー・コッカー」という愛称で呼ばれるほど、世界中で多くの人から愛される犬です。人見知りすることもあまりなく、家族以外の人間にも友好的なので、ドッグカフェに出かけたり観光地に一緒に行くこともできます。

飼育について

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは賢くて訓練性が高いため、飼育する際もしつけをしやすい犬種です。猟犬として狩猟に活躍した活発な性格なので、散歩も長めに行うと喜びます。運動は大好きなので、広い場所を走り回らせてあげたり、ゲームを一緒に行ったりしてよく運動をさせるようにします。
ただし、散歩の際には、真夏に炎天下を歩くようなことは控えるべきです。熱中症やアスファルトの暑さには注意が必要です。真夏に散歩する時は早朝か日没後の時間帯に行って、なるべく涼しい環境で30分程度が適しています。毛が長いので、運動後はブラッシングを行いましょう。

なりやすい病気

外耳炎、チェリーアイ、白内障など

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