犬の病気

犬がかかりやすい皮膚病、その種類と症状、原因や対処法とは?

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犬の膿皮症とは?

sick-post01-ph02皮膚には普段から常在菌と呼ばれる細菌が存在しています。しかし免疫力が低下することにより、肌の抵抗力が落ちてしまうと、この菌が異常繁殖を起こし、膿皮症という皮膚病を引き起こします。
膿皮症の症状の特徴としては、顔や脇の下や指の間など、柔らかい部位に起こりやすいのが特徴といえます。
この皮膚病の初期症状は、皮膚の表面が赤くなったり、ブツブツができる程度ですが、激しいかゆみが生じるため、かきむしることにより、毛が抜けてしまう場合もあります。
ひどくなると、皮膚の表面だけにとどまらず内部にまで症状が及び、腫れたり、膿をもつこともあります。
対処法としては、清潔を保ち、抗生剤を使用し、細菌の繁殖を抑えます。

犬の皮膚糸状菌症って?

sick-post01-ph01皮膚糸状菌症とは、糸状菌というカビが皮膚の角質層や爪などから侵入し、そこで異常繁殖を起こすことで発症する皮膚病です。
あらわれる症状としては、かゆみはほとんどあらわれませんが、カサカサとしてフケが出たり、円形の脱毛が見られることもあります。
飼い主が健康な場合は問題ありませんが、抵抗力が落ちている場合には、人間に皮膚病が感染する危険性もあるので注意が必要です。

対処法としては、抗真菌作用のあるシャンプーで洗浄したり、カビを消滅させる薬を使うことも効果的です。
犬が使っているベッドや衣類、毛布、ゲージなども洗浄し、消毒しておきましょう。

犬のアレルギー性皮膚炎について

sick-post01-ph03アレルギー性皮膚炎とは、ある特定の物質に対してアレルギー反応が起こり、皮膚が炎症を起こしてしまう皮膚病です。
アレルゲンとなる物質が体の中に侵入すると、体を守ろうとする免疫システムが過剰に反応し、アレルギー反応が起こります。
アレルゲンとなる物質は、その犬によって異なり、その種類は無数に存在します。代表的なものをあげると、ハウスダストや食べ物、化学物質などが主な原因としてあげられます。

対処法としては、アレルゲンを特定し、それを除去することで改善されます。免疫力が低下していると、アレルギーを引き起こす場合もあるので、普段から免疫力を高めておくことも大切です。

ホルモン異常による犬の皮膚病とは

犬の体内では様々なホルモンが分泌されていますが、その中でも皮膚や被毛に作用するホルモンは、発育を促したり、決まった時期になると毛が抜けかわるように働きかけます。
その時にホルモンの分泌量が多すぎたり少なすぎるなどのホルモン異常が起こることで、皮膚に炎症を引き起こすことがあります。

ホルモン異常により、皮膚に影響を与えるホルモンとしては、副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、性ホルモン、成長ホルモンなどがあげられます。

あらわれる症状としては脱毛があげられますが、どのホルモンが影響しているかで、その部位が異なります。対処法としては、ホルモン薬の投与などを行います。

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